モカブラウンの鍵【完結】
「ほら、おしまい」と言って、博史さんが晴香さんの手から7杯目のグラスを取り上げようとしていた。
「もう大丈夫だってば」
博史さんの手を払って、ビールを一気飲みした。
その姿を見ながら「いいぞ! 晴香ちゃん」とお義父さんが言う。
語尾はしゃっくり混じりで。
グラスを置いた晴香さんを見て、博史さんが参ったという顔で「ああ……」と言った。
突然、さっきまでは普通だった晴香さんは「ギュー」と言いながら、博史さんの首に抱きつく。
もしかして徐々には酔っ払わないで、限度を超えると突然酔っ払うタイプなのか、晴香さんって。
博史さんは慣れたもので、晴香さんの腰を支えて立ち上がった。
「晴香、酔っ払ったみたいだから、先に部屋に行くよ。涼太君は奈央美の部屋に泊まって」
それだけを言い残して、2人は2階へ上がっていった。
お義母さんも奈央美も特に気にしていない様子で、どうやらお酒を飲んだ晴香さんのあの状況は当たり前らしい。
「もう大丈夫だってば」
博史さんの手を払って、ビールを一気飲みした。
その姿を見ながら「いいぞ! 晴香ちゃん」とお義父さんが言う。
語尾はしゃっくり混じりで。
グラスを置いた晴香さんを見て、博史さんが参ったという顔で「ああ……」と言った。
突然、さっきまでは普通だった晴香さんは「ギュー」と言いながら、博史さんの首に抱きつく。
もしかして徐々には酔っ払わないで、限度を超えると突然酔っ払うタイプなのか、晴香さんって。
博史さんは慣れたもので、晴香さんの腰を支えて立ち上がった。
「晴香、酔っ払ったみたいだから、先に部屋に行くよ。涼太君は奈央美の部屋に泊まって」
それだけを言い残して、2人は2階へ上がっていった。
お義母さんも奈央美も特に気にしていない様子で、どうやらお酒を飲んだ晴香さんのあの状況は当たり前らしい。