貴方を愛した
あたしもウトウトしてしまう

気がつくと車の中で

帰る途中だった

雅樹「結羽奈が 俺のシャツを

掴んだままだったから

何もできなかったよ

敦さんと紗音琉さんが

全部、片付けてくれて…」

あたしは飛び上がって「ごめんなさい」

って言うと

紗音琉「あぁ

起きた?

どう? 疲れた感じ?」

あたし「ん~ん

大丈夫」

敦「後、1時間くらいかかるから

寝てていいぞ?」

雅樹「敦さん

運転変わりますよ?」

敦「いや、結羽奈をみてて

眠り姫だからね~」

紗音琉「ホントなのよ?

疲れやすいの

まさしく 眠り姫なの

いつもなら、2日間は

眠りっぱなし」
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