さよならの見つけ方 第1章
そうずっと、私はチャドに恋をしている。






いつからかなんて、もう覚えていない。






気付いたらこんなに好きで、



気付いたらその背中をいつも追い掛けていて、



気付いたらこれからもこうしてそばにいて欲しいと、切なく胸を焦がすようになっていた。










あんまり長い間こうして好きでいたせいで、

チャドを好きでいることが最早自分にとって当たり前の事象になってきている。










少しくせっ毛の柔らかそうな黒い髪の毛や、





光に当たると少しブラウンがかる深い瞳や、





私をいつも心の底から暖めてくれる、ひなたのようなその笑顔。














“チャドが好き”



この感情は私にとって、とても自然で心地よい。










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