ビー玉
「…よし、寄ってくか!」






「うん!」







あたしは満面の笑みで、手を引く先輩の後に続いていく。



















小さな鳥居をくぐると、居並ぶ提灯や屋台から照らされたオレンジの灯が、








ぼぅっとあたしたち二人を包んだ。









浴衣姿の女の子に、嬉しそうに走り回る子供たち。






街灯の明かりに群がる虫たち。








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