ビー玉
もう二度と、割れないで
壊れてしまわないで
あたしの前から、
いきなりいなくなったりしないで
ずっとずっといつまでも、
あたしの宝箱の中できらきらと輝いていて。
――――もう決して、
なくしたくない人。
今、ようやく気が付いた。
あたしの大切な宝物は、昔からずっとこの人だったんだ。
「ありがとう、けんちゃん」
そう言って泣くあたしの頭を、けんちゃんが優しく撫でてくれた。
あたしの大好きなビー玉みたいなまぁるい瞳を
眩しそうにゆっくりと細めながら。
壊れてしまわないで
あたしの前から、
いきなりいなくなったりしないで
ずっとずっといつまでも、
あたしの宝箱の中できらきらと輝いていて。
――――もう決して、
なくしたくない人。
今、ようやく気が付いた。
あたしの大切な宝物は、昔からずっとこの人だったんだ。
「ありがとう、けんちゃん」
そう言って泣くあたしの頭を、けんちゃんが優しく撫でてくれた。
あたしの大好きなビー玉みたいなまぁるい瞳を
眩しそうにゆっくりと細めながら。