助けて

お迎え

疾風は、スーツに着替えてリビングに朝ごはんの用意をした目玉焼きとサラダと食パンをテーブルに置いた。



コーヒーを2つ、持って置いているとありさが


「疾風、早紀が居ないのだけど。
何処に行ったのかなぁ」


と心配してるようにも感じれる。


さらっとした言い方をするありさ。



「あぁ。
昨日、如月さん家に行くって言ってたの。
わすれたのか?」


っと、今日、電話がかかってきたことは、言わないで。



「あぁ。
そう言えば、そうだったね。
忘れてた。
如月さん家か」





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