アウトサイダー
太陽の図面を見たとき、その天窓に驚いた。
きっとあの頃、私が口にしていたに違いないから。
だけど……その部屋の中の妄想まで彼が覚えているかどうかは、設計図からはわからなかった。
イメージパースを描くときは、勝手にスルスルと鉛筆が動いた。
だって、それは……何度も何度も思い浮かべてきた部屋だったから。
考える必要なんて、少しもなかったんだ。
そして、その部屋には……私と太陽が――。
ふたりの子供と一緒に。
彼の視線が、私から離れない。
そして私は、なんと言ったらいいのかわからないでいる。