* pain *
「無理して待ってなくてもいいのに」
と苦笑する、汗をかいた京ちゃんと。
「別に無理してないよ」
と首を振るあたし。
待ってたいから、待ってるだけ。
そう呟くといつもぽんぽんと、
優しい笑顔で頭に手を乗せてくれる。
「あと半分、
行ってくる」
綺麗なそのシュートフォームに見とれて、
思わずペンを持つ手が止まるあたし。
課題をやってる振りをして、
いつもこっそり見つめてる。
と苦笑する、汗をかいた京ちゃんと。
「別に無理してないよ」
と首を振るあたし。
待ってたいから、待ってるだけ。
そう呟くといつもぽんぽんと、
優しい笑顔で頭に手を乗せてくれる。
「あと半分、
行ってくる」
綺麗なそのシュートフォームに見とれて、
思わずペンを持つ手が止まるあたし。
課題をやってる振りをして、
いつもこっそり見つめてる。