* pain *
一日かけて京ちゃんを探して、


今日も泣きながら、腫れたまぶたで眠りにつく。






明日こそ、



明日こそはと信じて、



夜が来る度に負けそうになる自分に言い聞かせて。










それでも何度夜明けを迎えても、





京ちゃんはいないのだ。






どこにも、




どこを探しても。






あたしのいるこちら側の世界には、






もうどこにも。









日数を重ねるごとに、




あたしはゆっくりと思い知る。






京ちゃんはもう、






どこにもいないのだ。
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