* pain *
会いたいよ。






京ちゃん…






会いたい…















枕に顔を押しつけて声を殺して泣いていると、

誰かが静かに階段を上がってくる気配がした。




部屋の前で立ち止まるとじっとしていたその影は、しばらくするとゆっくりと去っていった。






後から携帯を覗いてみると母からで、




“学校、無理しなくていいから”






という趣旨の、短いメールが届いていた。

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