* pain *
気付けばもう明日は、京ちゃんの命日だ。






あの悲しいお葬式の日からあたしは、京ちゃんの仏壇に手を合わせてもいなければお墓にお参りに行ってもいない。




薄情な奴だと思われているかもしれない。




正直、薄情なことをしていると自分でも思う。






忘れてしまったわけでも、




忘れてしまいたいわけでもなく、




京ちゃんの死を未だに受け入れられていないあたし。




受け入れて納得して、きちんとメッセージを伝えられてもいないあたし。


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