桜が咲いたら
ただ待っていれば目の前から都合よく先輩が現れてくれるわけでもないし、


駅や街角で偶然ばったり出会う、

そんな素敵な出来事なんて、きっと人生で数えるくらいなんだ。











先輩からメールをくれた。



励まして、笑顔を向けてくれて、



こんな寒い中わざわざあたしに会いに来てくれた。



こんなあたしに関わってくれた。











このチャンスをみすみすなかったことにするなんて、

あたしには出来ない。






だから、

追いかけて行こうと決めたの。



笑われても、止められても、もうあたしは立ち止まらない。






あたしの中の先輩を何一つなくす勇気もないくらい、






あたしは弱いから。


< 73 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop