大人の関係
長野は身体を起こし、美沙に覆い被さった。
ゆらゆらと不安定に揺れる、ロッキングチェアの上で美沙の身体を跨いで長野は真上から顔を見つめる。
じっと見つめ合い、視線が熱く絡み合う。

照れたような、焦れたような、そんな表情を見せる美沙に口にやっとキスが降ってきた。

ちゅっちゅ、と音を立て唇を吸う。

舌を絡め、激しくなっていくキスに美沙は息が上がりそうになり、長野の首に手を回した。

動くたびギシリ、とチェアが音を立てる。

「んん、はぁ」
艶めかしい声が静寂の星空の下に響く。

その声がスイッチだったように、ブランケットを剥ぎ取り、コートのファスナーを下げた。が、タートルのセーターを着ていた美沙の首元は顕にはならない。

セーターの裾を捲り上げると下に着ていたシャツの上から、胸元に手を滑らせる。
胸の柔らかさを確認するようにやわやわと揉まれた。

シャツも捲り上げ、美沙の白い肌が顕になった。
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