out of control ***ハァトがゆうこときかないの。【執筆中】
キュッと蛇口を閉め、私はユーイチ君に尋ねた。

「じゃあ、私は、…どうしたらいいの?」

だって、全然わかんないよ。

むしろ嫌われてるんじゃないかって思ってたユーイチ君から

まさか告白されるなんて思ってもみなかったし…

それに… もし私が原因でカオル君との友情にヒビが…


って。


なにキレーなこと言ってんだ、私。

酔っ払うな自分に!!!

酒には酔っても自分に酔うな!!!←スローガン


「私、カオル君のこと好きなんだよ」

意を決して、私はユーイチ君に宣言した。

「だから、それは知ってるって」

「じゃあ…あきらめて!」

思い切って、正面きって、言った。その瞬間。


「あきらめねーよ!」


腕を引かれ、抱き寄せられた。ユーイチ君の両腕が、痛いくらいに

私のカラダを抱いた。


「あきらめろーーー!!!」


抱かれて思わずドキッとしてしまった自分を戒めるように叫び

私は彼の胸を両手のひらで押し、離れようと試みた。

しかし、オトコの力には敵わない。


「人の気持ちって変わるもんだぜ!!」

「変わんないもん!!」

「わかんねーだろ、そんなの!!」


もう、ほとんど口ゲンカ状態で私たちはくっついたり離れたり。


「オンナにひっぱたかれるよーなワルいことするオトコ、ヤダ!!」

「なんだよ!!カオルだってオンナ連れ込む悪党だろ!!」

「でももう連れ込んでないって言ったのアンタでしょ!!」

「この先またどーなるかわかんねーだろ!!」
< 130 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop