時を越えて~タラシ女子と新撰組~
『もし私が組長になって、人を殺め落ちこんで心が壊れそうになったら』
「壊れそうになったら、何だよ」
『慰めてください!!』
「は??」
土方さんの目が点に変ったのが分かった。自分でも馬鹿なこと言ってるって思う。うん。
『そうすれば、どんなに落ち込んで傷ついても立ち直ってみせます』
「……」
口を開かない土方さんに、怒ったかな??と心配した。
「……クククッ」
しかし、それは杞憂に終った。土方さんは肩を震えさせ始め、次の瞬間笑い始めたのだ。