時を越えて~タラシ女子と新撰組~
「!!……副長。話が脱線しています」
四人で和みムードになっていたが、斎藤さんの言葉に三人全員がハッとした。
すっかり和んでしまった。
「未来から来たなんぞ一寸たりとも信じたくはねーが……認めざるおえん」
眉間にしわを寄せながらいう土方さんに頭を下げた。
あれ??なんで私頭下げたんだろう……。
信じてくれてありがとう☆てきな??
「そうですね。しかし、彼女が長州や薩摩に関わっていないとも言い切れません」
「確かにな」
斎藤さんは土方さんと薩摩やら長州やらと話しているが全然話が理解できないので思考停止することにした。