恋する*memory〜記憶をなくしたわたし〜【完結】



学校の人達は、わたし達が付き合っていることをまだ知らない。


知っているのは、真凛と鬼翠のメンバーだけだ。



煌くんは、バレてもいいんじゃないか?って言うけれど、いろんな問題が起きそうだからって
、篤斗くんと愁さんが止めた。



煌くんは、納得がいかずに不貞腐れていたけど、わたしもが篤斗くん達と同じ考えだったから渋々賛成してくれた。



女の子って……怖いもん………




あ、そうそう。
前までわたしと、いつも篤斗くん達が一緒にいて護衛みたいな感じだったんだけど、あの日から、男の人(煌くん以外)を体が受け付けなくなったから、今は、真凛か煌くんがいつもわたしの傍にいる。




前に篤斗くんたちがいいって言ったのは、煌くんといると、恥ずかしいから身が持たない……好きだから……だから、嫌だったと、伝えると煌くんは、少し照れていた。




どうやら煌くんも、嫌われていると誤解していたみたいだった。



でも、今は、誤解も溶けたし……
よかったのかな……?







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