アカイ花†Vermilion Flower
「青い顔、してんなよ
保健室行くぞ
オクムラ、後の事はお前に任せた」
「えっ!えーーー」
浅緋に後を任されて戸惑っている芙美子を美術室に残して、私は浅緋と一緒に教室を出た。
並んで歩く、廊下・・・
「先生
私、気分なんて悪くないよ」
「ああ、知ってる」
「知ってるって・・・」
「でも、お前のその顔なら
保健室で充分休めんじゃねえ」
目は赤く、青ざめているのは本当のこと。
「自分の授業サボらせる教師が
どこにいるのよ」
可愛げゼロな口調の私。
「ここ!
そんなことより、お前
さっき泣いた理由、何だ?
まさかとは思うが、福原・・・・」