アカイ花†Vermilion Flower
「だけど、こんなところにまで
付いてきちゃってさ
本当は私のこと可愛くて
仕方ないくせにぃ♪」
そう、いつのまにか私達が話しながら辿り着いていた場所は、保健室と職員室がある、あの廊下だった。
ここは学校で、私達の関係は、もちろんシークレット!
だから、さっき繋いだ手はいつの間にか解かれ、もちろん学校内ではキスも抱擁もできないけれど(過去にしたことはあるけど)貴方は私にくれた。
「ああ、可愛いさ」
カワイイは、女の子にとっては、とっておきの言葉♪
「あの~、ハチヤ先生
時間はいいの?」
「あっ、いけねっ!」
その後、浅緋は慌てて教室に戻って行った。
その夜・・・
約束どおり、私の部屋に訪ねてきた浅緋に、私は芙美子の話をした。