アカイ花†Vermilion Flower

彼女は浅緋に教室を任された後、何とかクラスをまとめていたが、その中には先生が気になるから保健室まで見に行くなどと言い出す生徒も居て、そんな生徒を教室から出ないように阻止する事が大変だったらしい。


「あははははっ」


私のベッドの布団を捲くり、マットに胡坐をかいて座っている浅緋は人事だと思って笑ってる。


「もう、笑ってないで

 アサヒ、今日みたいなことは
 絶対にしちゃ駄目だからね!」

「はいはい

 そうだ、今日はこのまま
 泊まっていくわ」

「えっ、うそっ、いいの?」

「ああ、明日は土曜だって言うのに
 お前は会いに来ないだろうし」

「何よ、それ
 会いに行っても良かったの?」

「もちろん、そう言う話だったろ
 
 忘れたの?」


貴方は、少年のように無邪気に可愛く笑う。

もう・・・やめてよ・・・
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