ファイト!根暗美人
中心となり、私の悪口を言ってた佐竹が、密かに後ろに忍び足で現れた私の姿を見て焦っていた。



何が起きたのか、その時は具体的に察知できなくて…




涙もでなくて…





私は唇を噛み締めたまま、それから一言も話さなかった。





グループのみんなも、それぞれ顔を合わせながら、たまにニヤリとするだけで、殆ど会話はなかった。




そのニヤリが、物凄い悪意に感じて、今でも脳裏に焼き付いている。








それから、私はクラスの中から孤立していった。





覚えはないのに、嫌われていた。


ありのままでいたら、面倒な存在だった。


見た目だって醜いんだ。















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