＊TABOO＊ 図書館で×××

「どうぞ」と彼に促され彼の前を進んだ由紀は、ひらりとすぐに振り返り、彼に深いキスをした。


長く甘くそして彼が口にしていたのであろうアルコールも味わいながら、お互いの頭を抱きしめ激しく求め合う。



そのまま彼が由紀を押し倒し、上着を荒っぽくまくり上げ、露わになった乳首にキスをする。


ビクンと身体を弓のようにしならせる由紀。


図書館の大きな机の上に押し倒され、身体も露わにされる。



恥ずかしさが恍惚と快感を生み、二人の吐息だけが熱く響く。



下着にも彼の繊細な指が入り、由紀を感じさせる。



まるでずっと前から由紀の敏感な場所を知っていたかのように器用に動く指。



そして無言のまま二人は重なり合った。