今日も、明日も、明後日も



「学校サボって遊んでたり、よその学校の奴と喧嘩したり……まぁ、色んな人の迷惑になるようなことばっかりしてたの」

「俗に言う不良ですね」

「そうとも言う。でさ、そんなんだから当然家にもロクに寄り付かなくて」

「家の人は、何も言わなかったんですか?」

「うん。うち共働きでいつも誰もいない家だったから」



俺一人っ子だしね、と彼は遠い目をして笑う。



「俺とか似たような奴らがしょっちゅう溜まり場にしてたゲームセンターがあってさ、ある日そこで高校生に絡まれてボッコボコにされたことがあって」

「……中学生相手に大人げない」

「中学生だから、余計生意気に感じたんだろうねぇ。容赦なくボッコボコにされてさ、傷だらけだし全身痛いし、どうしようもなくてその辺フラフラ歩いてて……その時に声をかけてくれたのが、千鶴子さん」



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