今日も、明日も、明後日も



「ね、鈴ちゃん」

「なんですか?」

「隣行ってもいい?」

「……ダメです」

「まぁまぁ、そんなこと言わずに」



そもそも一応聞いてみただけなのだろう、彼は笑いながら私の隣へやって来て腰をおろす。



「心配しなくても千鶴子さんの目の前でお孫さんに手出ししたりしません。同意があれば別だけど」



冗談交じりに言いながら、くるまっていた毛布を分け合うように私の肩へかけた。


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