年下の彼は、生意気くん!
「…んっ」
「お願いだから、声出さないでよ。キスだけで我慢すんの大変なんだからさ」
「…ごめんなさい」
って、もう私が年下みたいになっちゃってるよ。
「ま、大丈夫」
「あ、ねぇ!け、圭?聞きたいこと聞いていい?」
「ん、何?」
「いつから、私のこと好きだったの?」
圭は、黙って私を起き上がらせた。
そして、髪をクシャクシャとしながら、照れながらも話してくれた。
「最初は、一目惚れ。んで、ちなみのことを見てるだけじゃ我慢出来なくなって…メアド渡した。そしたら、ちなみからメール来て。メールしてて更に好きになって……会って話したらもっと好きになった。……買い物とか、付き合わせてたのは、全部ちなみに会いたかったから。」