年下Boy or 元彼氏




お茶を口に入れた私に坂本が口を開いた。





「…小姫ちゃんはそいつが好きなの?」





ぶーーーーッッッ!!!!






飲んでいたお茶が口から出た。







「ゴホッ、ゴホッ!」






「きゃ、小姫!大丈夫?」






「だ…大丈夫…」






あー…お茶が変な所に入った…。







坂本が変な事言うから!







私が藍を好き…!?






そんな事…なぃ…!







「小姫ちゃん、大丈夫?」






「大丈夫…。でも坂本が変な事言うから…お茶が変な所に入った…!」






「嫌…だって…話聞く限りそうじゃん。ってか逆にその相棒の奴が小姫ちゃんを意識してるはず!」






藍が…私を…?






「!!//////////」







ただの予想なのに私の顔は真っ赤。






藍が私を意識するなんてありえない!






私と藍はただの相棒だもん。







なのに何でこんなに顔を赤くしてるの…?








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