イケメンSPに守られることになったんですが。


きっと、その力をくれたのは……。


私は無言で、班長さんたちと連絡を取り始めた亮司さんを見つめる。


おっさんの呪いだって。


馬鹿じゃないの?


いつかちゃんと、おしおきじゃないキスがほしいな……。


おでこじゃなくて。


私の唇に。



< 223 / 438 >

この作品をシェア

pagetop