わたくし、政略結婚いたします!?
「私にとって、ではないです!旦那様は本当にいい人なんです!」
「わかったってば」
「もう!」
他のメイドが気を利かせて部屋に運んできてくれた朝食をとってからも、しばらくメグと他愛のない話をした。
私の話と同じくらい、メグも自分自身の話をしてくれた。
それは、まるでただの友達同士のようで。
そんな、気負わずに誰かとお喋りを楽しむなんて、本当に久しぶりで。
本当に、嬉しかった。
なんだか。
久しぶりに、こんなに笑った。
メグの、おかげだ。