冷たいお兄ちゃんと禁断の恋


また、泣いてしまった。



「泣いたら済むと思ってんの?」



そう言われることは目に見えてるのに。





私の心はそこまで強く作られていない。











「この傷っ私のせいなんでしょっ?
だったら…だったら私に治させてよっ…」




泣きながら必死に言う私に、
お兄ちゃんは冷たく笑う。













「笑わせんなよ、気持ち悪い」






< 155 / 173 >

この作品をシェア

pagetop