注文の出来ない喫茶店【短編】
私はドアにぶら下がる営業中の札を
外さずひっくり返すと
準備中と、表記してある面を出した



つまり、
私は明日も店を開く事にした



若者の話を聞いたからという訳でもないが
ただ、
もう少し、私自身が
旨い珈琲を飲みたくなったのだ



元、銀行員としての知恵を
しぼりだし
もう少し、資金繰りの計算を
するとしよう
恐らく、旨い珈琲を淹れるより
上手くできるはずだ






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