海賊王子ヒースコート

「レイバン、丁度いいところに。こいつらを船長に引き渡してくれ」

相変わらず銃で頭を狙ったまま、男二人をアイリーンから引きはがす。


「何したんだ?こいつら」

「…俺のアイリーンを犯そうとした」


「なるほどな。了解!オラオラ、テメーら!とっとと歩け!船長のとこ行くぞ!」


荒々しく声を張り上げ、男達を部屋から追い出すレイバン。

ちなみに、彼は仲間から「若獅子のレイバン」と呼ばれることがある。

これは甲板長として指揮をとる彼の怒鳴り声が、獣の咆哮に似ていることからつけられた異名だ。


< 94 / 376 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop