海賊王子ヒースコート
「レイバン、丁度いいところに。こいつらを船長に引き渡してくれ」
相変わらず銃で頭を狙ったまま、男二人をアイリーンから引きはがす。
「何したんだ?こいつら」
「…俺のアイリーンを犯そうとした」
「なるほどな。了解!オラオラ、テメーら!とっとと歩け!船長のとこ行くぞ!」
荒々しく声を張り上げ、男達を部屋から追い出すレイバン。
ちなみに、彼は仲間から「若獅子のレイバン」と呼ばれることがある。
これは甲板長として指揮をとる彼の怒鳴り声が、獣の咆哮に似ていることからつけられた異名だ。