ひだまり
ひだまり

プロローグ

あなたのことが大好きだった。

あなたは、優しくて
      暖かくて



まるであのひだまりのように。

あたしにとって大きな存在だった。



なのに、それが消えてしまった。

あたしのせいで--


考えたくはないけど、
あなたの存在が
大きすぎたから----


だけど、はなれても
あなたの存在は
あたしにとって


優しくて、暖かい大きなひだまりなんだよ。

ずっと、ずっと。
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