【BL】腐男子な俺の恋フラグ
「あ?知らなかったのか?
お前、人気上昇してファンクラブ出来つつあるんだぞ?
入学2ヶ月足らずですげーよな」
「で、ソイツらが何するって?」
「だから篠原を……」
ダンッ
律が椅子を蹴飛ばす。
「律さん?俺は大丈夫ですからね?落ち着いて?」
「………潰してくる」
律さ――――ん!
カッコ良いけど!親友として嬉しいけども!
目がイッテル。アレはあっち系の目をしてる!
カタギさんの目じゃないよ!
「おい律待て!」
皆さん気づきました?
実は先生俺には“篠原”だけど律には“律”と呼ぶんです。
先生を部屋へ連れ込む日も遠くはない―――じゃなくて。
連れ込む前に停学になりそうだ!
俺は慌てて律を追いかけた。