【BL】腐男子な俺の恋フラグ
「しかし…先生を劇に加えるのはどうなんだ?」
と、マイエンジェル。
「別に良いだろう。先生と生徒が仲良いというのも学校へのプラスアピールに繋がる」
さすがは会長。ちゃんと考えていらっしゃる。
「なら、決まりだね!」
そう言う花峰先輩はいつになくノリノリであった。
そして会議が終わり、いつもの業務を各自の机で片づけていると草笹先輩が俺に質問してきた。
「園は分かるけど、意外に槙が積極的で驚いた。俺、絶対嫌がると思ってたのに」
「それは俺も気になる」
と、会長までもが乗ってきた。
チッチッチ…俺の事未だに分かっていないようだ。