【BL】腐男子な俺の恋フラグ


「それなら副会長様の親衛隊が一番じゃないですか?」




休み時間。
俺は早速りっつん親衛隊に話を伺っていた。




「ほうほう」




早速俺はりっつん会長ツーショットを餌に親衛隊君たちに情報を提供してもらっている。
ふ…種類は一枚だけじゃない。小出し作戦だ。俺があの日何回四つん這いで連写したと思ってるんだ。




「確かに確かに!
副会長様はそういう騒がれるの嫌がるし、だからか隊内もあまり派手な事してないし揉め事聞いた事ないよねー」




するともう一人の相棒小堤(コヅチ)君が相槌を打つ。




「しかも副会長の親衛隊の隊長さんって確か風紀委員長の親友さんがやってるからね」




………よし。道は見えた。



副会長の親衛隊に俺はなる!!
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