モード男
「ねぇ、ボールもらっていい?」





すると加奈子はボールをそこらへんに転がし始めている。





私たちはイラつきながらも、そのボールを拾った。





なんなの?




性格悪すぎじゃん!






その後部活が終わってからも、私たちは愚痴をいいながら帰った。








そんな日が結構続いた。





何日も何日も。

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