モード男
でも、話している間に大光小学校の人たちはいい人たちだって分かった。





それから私たちの仲はだんだん縮まっていった。





そして、みんなが待ち遠しかった夏休みがくる。





私はもう、宗ちゃんのことなんて忘れていた。





「ねぇ、沙羅。明日は大会だね。」




同じペアの利奈が言った。





「そうだね。ぅちら勝てたらいいのにね。」




っとちょっとした冗談のつもりだった。







でも、本当に勝ててしまった。





「本当に優勝しちゃったね。」





夢みたいだった。


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