10年後も…〜song for you〜

「絶対読んでね。じゃあ、あたし帰るね…。誕生日おめでとう」


桐谷はそういうと去って行った。





俺は、二冊の日記を見つめた。




あいつが日記を書いていたなんて、知らなかった。







『真琴の想いがたくさん詰まってた』





桐谷の言葉がぐるぐる回る。






日記かぁ…







俺、読んでいいのか?






真琴…






なぁ…?




俺は夜空を見上げた。





今日も月が綺麗だった。

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