SトロベリージャM
それと同時に、身体に重みがのしかかってきた。


だんだん、その理由がはっきりしてきた。


ダイが唇を塞ぎながら、実野里を組み敷いたのだ。


ダイは、実野里の唇を啄みながら言った。


「もう、それ以上言うな。俺が妖精だと思うんだからお前は妖精だ。澄んだ瞳は、何一つ変わっていない。森の救世主なんだろ?自信を持って前へ進め。」


「ダ・・ダイ・・っ、きゃっ!」


ダイはチョーカーを避けながら、実野里の首筋を舐めた。


「俺は、実野里に協力する。愛してるんだ。どうしようもならないくらい。俺を許してくれるか?身体に触れてもいいか?いやだったら、はっきり言ってくれ。拒否されても、俺がお前に協力することは変わらない。それに、惚れさせる時間はたっぷりあるんだから。さぁ、答えてくれ。」


実野里は天井を見つめ、戸惑いながら答えた。


「・・・わたしも、愛してしまってる・・。どうしようもないくらい・・。」


ダイは何も言わず、ただ実野里を抱きしめた。


数分経っただろうか?


ダイは、実野里を見つめて言った。

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