SトロベリージャM
そう思いながらも、見つめてくるダイの真剣な瞳に魅せられて、いつの間にかロマンティックに感じている自分がいた。


(やっぱ、ダイには敵わないや・・。)


実野里はダイ向かって微笑み、頷いた。


それは、ダイに全てを許した瞬間だった。


ダイは実野里の肩紐をずらし、チャックを下げ、コルセットを緩めた。
白い肌が、胸元まで露になった。


(は・・恥ずかしい・・。それ以上、ドレスを脱がされたら、全部見えちゃう・・。)



~side実野里~

ダイは、恥ずかしがるわたしを上目使いで見ながら、何度も鎖骨辺りにキスを落とした。


そして、熱を持った柔らかいマシュマロが、だんだん胸元に下りてきた。


ずっとフワフワ触れていたのに、急にチリっとした痛みが走った。


「痛っ。」と呟くと、ダイは耳元で囁いてきた。


「実野里の白い肌に、たくさんの花を咲かせてやる。」


その痕の色のように、体中が桃色に染まったような気がした。


(花咲かじい・・ううん、花咲かダイさん・・。)




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