SトロベリージャM
「よし!分かった!大地がそこまで言うなら仕方ない。その代わり、恋愛は禁止だ。あっ!あと・・。」
社長も実野里を凝視してきた。
「口紅の塗り方も教えてやれ。社外とも交流するんだ。見た目も大事だ。じゃあ、後は頼んだぞ。」
そう言うと、社長は去って行った。
実野里は、顔を真っ赤に染めたまま、ぽかんと口を開けていた。
その顔は、ハロウィンのかぼちゃを、りんごに変えたかのようだ。
2人とも椅子に座ったままで、ただ沈黙が流れていくだけだった。
しばらくして、先に声を掛けたのは実野里だ。
「あの・・どうして合格させてくれたんですか?」
「たいした理由はないよ。ただ、梶矢谷さん、いじめたら面白そうだから。エスカレーターで試してたんだ。あのときが、俺にとっては本当の面接だった。」
副社長は、悪戯な笑みを浮かべながら満足そうに言った。
「荒井副社長!わたしは、仕事をするために来るんですよ。なのに、いじめるなんて予告しないでください!」
(そうよ!わたしの目的は、この男を利用することなのに。社長の息子だから甘やかされて育って、なよなよしてると思ってたら全然違うし!)
社長も実野里を凝視してきた。
「口紅の塗り方も教えてやれ。社外とも交流するんだ。見た目も大事だ。じゃあ、後は頼んだぞ。」
そう言うと、社長は去って行った。
実野里は、顔を真っ赤に染めたまま、ぽかんと口を開けていた。
その顔は、ハロウィンのかぼちゃを、りんごに変えたかのようだ。
2人とも椅子に座ったままで、ただ沈黙が流れていくだけだった。
しばらくして、先に声を掛けたのは実野里だ。
「あの・・どうして合格させてくれたんですか?」
「たいした理由はないよ。ただ、梶矢谷さん、いじめたら面白そうだから。エスカレーターで試してたんだ。あのときが、俺にとっては本当の面接だった。」
副社長は、悪戯な笑みを浮かべながら満足そうに言った。
「荒井副社長!わたしは、仕事をするために来るんですよ。なのに、いじめるなんて予告しないでください!」
(そうよ!わたしの目的は、この男を利用することなのに。社長の息子だから甘やかされて育って、なよなよしてると思ってたら全然違うし!)