二十歳になったお前




あたしは、涙を堪えながら

「翔吾が、
たくさん愛してくれたから
お互いさまなんです」

と答えると、

翔吾ママは少し涙目になりながら

「翔吾のために、幸せになってね」

と言ってくれた。





< 60 / 63 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop