ひとつ、ベッドの中
「うわぁ~こんなところで会うなんて~奇遇だね」

「……」

「宏太の彼女だったとは。こんなにかわいい子彼女にして、宏太も隅に置けないんだからっ」



この人が、香澄さん……。


驚きの隠せないあたしに、香澄さんが次から次へと言葉をかけてくる。



「一度詩織ちゃんとはお話ししてみたかったの。凌介からは、話に聞いてたから」


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