ひとつ、ベッドの中
「俺、飲みもんとか適当に買ってくるから!ペアセットみたいなのでいいよな」

「おう、頼む」


てきぱきと進める宏太君に、凌ちゃんが頷く。


「私もお金崩したいから一緒に行ってくる。凌介と詩織ちゃんはここで待っててね」

「おう」


また、同じように凌ちゃんが頷いて、宏太君の後を追いかける香澄さんを見送った。


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