ひとつ、ベッドの中
宏太君の知っているあたしと凌ちゃんのこと。


それは、ついこの間話したことしかない。



凌ちゃんとあたしが……




「そし…たら……?」




香澄さんは知っている。


だから何も問題は―――









「そんな話


知らないって……」




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