ひとつ、ベッドの中
―――…
―――――…



「詩織ぃぃ~」

「千紗ー」


式が終わるとあたしと千紗は泣きながら熱い抱擁を交わした。


式でも十分感極まったし、千紗の顔を見たら余計に涙がこみ上げてきた。


凌ちゃんが居ることだけではなく、それなりに高校生活が楽しかったのは千紗のおかげでもあるから。


「そうやってべったりしてると、なんか妬けるなぁ」


そんなあたし達の側に凌ちゃんが近寄って来た。

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