ひとつ、ベッドの中
「お母さんも詩織も、早く食べないと。式に遅れるから」


促した凌ちゃんに、あたしとお母さんは目を合わせると、食事の続きをした。


あたしのお母さんを凌ちゃんが"お母さん"と呼ぶ。


なんだかくすぐったいけど、お母さんもまんざらじゃなさそう。


以前は凌ちゃんを毛嫌いしていたお母さんも、この1年ですっかり気に入ってくれたようで、そこがまた嬉しかった。
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