片思いの俺
俺はムッとして言った。


「どういう意味だよ、亜人?」


こいつは大親友の追越亜人(おいこし
つぐと)。

腐れ縁ってやつだ。


「関わってみれば、友達としかみれない独特な雰囲気の持ち主だよな」


いったいどんな雰囲気だ!?

俺は畳を見つめながら、小さく呟いた。

「そう言えば、稀汐」

「ん?」

「あそこにいる、転校生っておまえのクラスだったよな?」

亜人が指差した方向には、なんと。




「朝日出!」
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