光源氏の腕の中【仮】
・・・

そんなことを思っていたある日。

・・・

またしても眠れないと、

真夜中に家に訪れた朱音。

・・・

私はこの前と同じように、

朱音を抱きしめて眠った。

「・・・光」

・・・

朱音の寝言が聞こえた。

・・・

夢の中では、

自分がその光。光源氏。

だが、現実には違う・・・

その事が腹立たしくて、

理性を失った私は、

眠る朱音を、強引に抱いてしまった・・・




・・・

すると、

何かがはじけた・・・・
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