i miss you…。:*



興奮状態が治まらないのか


目の前のテーブルを蹴りあげる想司


ガラスで出来たテーブルは


蹴り上げたショックで


派手な音をたて、救急セットと一緒に


床に散らばった


あんなに分厚いテーブルを...


言葉を無くし、放心状態で立っていると


電話をしたままの想司が


ゆっくりと近づいてくる


その表情はどこか儚げで...


今にも壊れてしまいそうだった



怒りと哀しみで不安定な目に


私は思わず頬に手を伸ばし


優しく抱き締めた



電話の相手は、言い訳するわけでもなく


ただ、ひたすらに謝っていた









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